矯正治療で治せる不正咬合≪乱杭歯・八重歯≫

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“叢生”とも呼ばれる“乱杭歯”は、歯が並びきれずに重なったりデコボコに生えたりした状態をいい、見た目が良くないだけでなく歯磨きの際にもブラシが届きにくい部分が多くなって虫歯や歯周病になりやすいために、できるだけ早い時期に矯正歯科で治療しておく必要があります。

これは、遺伝や生まれつき歯そのものが顎に対して大きすぎるケースもありますが、ほとんどは顎のスペースが生えてくる歯に対して狭いことが原因となっています。

ところで私たちの顎の骨が小さくなったのは、人類の進化の結果であると言われています。

火を使うようになる以前の人類は生の硬い食物を食べていたために、顎関節を動かして咀嚼運動を行う咀嚼筋という筋肉が非常に発達していて、それらは頭頂部全体で支えられていました。

そのために大脳の容積も一定のレベル以上には増えることはなかったのですが、食物に火を通して柔らかくして食べるようになると頭頂部を覆っていた咀嚼筋も退化して顎の骨は徐々に小さくなり、それに伴って大脳の容積は逆に大きくなっていきました。

また時代とともの食べ物は次第に柔らかいものへと変化していき、昔のように硬い食べ物を摂取することも少なくなったことにより、人間の顎の骨はさらに退化して行きました。

八重歯も“叢生”の1つで、欧米では悪魔やドラキュラを連想させる不吉なものとして、また中国でも“虎の牙”と呼ばれて縁起の悪いものとされていますが、日本では逆にチャーミングでかわいらしいとされ、最近では審美歯科で付け八重歯を付けてもらって楽しむのがファッションの1つとなっています。


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