耐油底の安全靴とは

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安全靴の中には、耐油底という特化した機能のあるのものがあります。

これは、文字通り油に強く劣化しないタイプの底のことで、耐油性のゴムが素材となっていることが特徴です。

感じのイメージから、時々勘違いしてしまう方もいますが、決して「滑らない底」という機能ではありません。

こちらは、あくまで底の形状などによりますので、耐油底と言ったら「滑らない」と考えてしまわないように注意が必要です。

それでは、耐油底というのはどういう時に役に立つのかと思う人もいるかもしれませんが、耐油底の利用シーンとしては、コックシューズなどが有名です。

厨房は食用油を大量に使いますので、床にこぼれた油で劣化してしまうような品質の靴では業務に支障が出てしまいます。

また、滑ってしまっても危険ですので、滑りにくい底も一緒に採用されているケースがほとんどです。

注意したいのは、耐油性能自体は、JIS規格で安全靴の素材として採用されているものの一部であり必須性能ではない点です。

安全靴に求められる性能は耐衝撃性や耐圧迫性、耐踏み抜き性など、どちらかと言うと重たいものを運んだり、釘や危険物がある現場に踏み入るような、足への危険を伴う作業を想定して定義されています。

もちろん、JIS規格の性能試験をクリアしたものだけがJISマークを採用できますので、表示があれば安心です。

耐油底の安全靴を入手したい場合は、素材に耐油性ゴムが使われているかを確認して購入するようにしましょう。


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