陰陽道

“陰陽道”は中国に古くから伝わる占いの1つで、天の動きと人の世の動きとの間には深い関係があるという“天人相関”の立場から吉凶の天文の変化から予知し、それにどう対処したらいいかを決めていくもので、そこには中国の戦国時代に発展した“陰陽五行説”の思想が貫かれています。

この思想は、“陰陽説”と“五行説”とが漢の時代に合流して組み合わさっていったもので、“陰陽説”では森羅万象のすべてを陰と陽の相反する2つの気で成り立っていて、相互に働きあうことによって新しい発展を生み出すと考えられています。

また“五行説”では、自然界のすべてを“木・火・土・金・水”という5つの性質に分け、それらの気の働きによって万物が生じると考え、陰陽師はこの2つの説をもとに体から発する運気から吉凶を判断して未来を占い、助言をしていきます。

陰陽道は、もともとは朝廷や大名のみが用いることのできる占術でしたが、やがて中世になって民間の陰陽師が登場するようになると陰陽道は武士に浸透し、江戸時代には庶民の間にも広まっていきました。

最近では神社などに出向いていかなくても、修業を積んだ陰陽師が電話で相談にのってくれるところも多くなりました。

電話占いでは、相談者の声の調子や相談内容などから運気の状態を判断し、それらが凶の運気に支配されていると判断した場合には、必要に応じて祈祷や御祓いや除霊などの手段を用いて清めを行い、禍をもたらしている厄を取り除きます。


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